- インクスポッツ
- The Ink Spots
コメント一覧(12)
- 古い順
- 新着順
- 末コメへ
クリックして表示
基本、黒人音楽とは自分たちが黒人であることへの自虐ネタでてんこ盛りなのである。
このバンド名でさえも、黒人への蔑称(の中でもとりわけ酷いやつ)である。
ちなみに、いくつかMinecraftのマッシュアップパックに採用されている。(Meybe I Don't Wont To Set The World On Fire Into Each Life Some Rain Must Fall
など)インクスポッツはいい曲を作りますね…
ちなみにグループ名のThe Ink Spotsとは“インクの染み”という意味である。
聞き分けのコツはギターとピアノで
ギターとピアノがほぼ同時なのが(デンデントゥルルンデデンデトゥルルンデントゥルル)
It's All Over But The Crying
ギター全開なのが(デンデンデデンデンデデンデデン)
I Don't Want to Set the World On Fire
最初ギターで順次ピアノが入ってくるのが(デンデンデデンデデンデンデチャントゥルルン)
Maybe
最初からピアノでピアノが雨だれの様で子気味良い(いつものギターテンポじゃない)のが
Into Each Life Some Rain Must Fall
と言った感じである
40年代、50年代前半と言えばコイツらと言うほど同時代を扱った作品に出てくるグループで1930年代前半に結成し、50年代前半まで活動した。代表曲はこのシリーズで使われてる曲の他、If I didn't care(バイオショック、ショーシャンクの空に、ブレードランナー等で使用)、The best thing are free(バイオショック、L.A Noire、MafiaⅡで使用)などがある。他の方が言及しているように出だしが似たようなメロディの4弦ギターで始まる事が数曲ある。聞き比べてみるのも一興だろう。まあこのグループに限らず同時期の伝説のカントリー歌手ハンク・ウィリアムス(初代の方)も割りと似たようなメロディの出だしがある曲が数曲あるので珍しいことでもないのかもしれない。このグループの特徴として間奏の時に恋人への語りを入れるパフォーマンスがある。なお、彼等の解散後勝手にインクスポッツの名前を語るパチもんが全米で大発生し、現在までに勝手に名前を借りたグループ、バンドは100を越えるというありがたくない武勇伝を手に入れたのは有名な話。89年にアーリー・インフルーエンスとしてロックの殿堂入りを果たした。
3曲とも出だし(前奏)が全く同じだったりするので、脳内再生しようとすると途中でこんがらがることがある。
ゲーム中ではちゃんとトラビスが先に曲を紹介してくれるので安心。
ダイアモンドシティラジオのリスナーなら一度は耳にしたことがある I don't want to set the world on fire を歌っている人達である。
Fallout3でも使用されていたためにFalloutシリーズのプレイヤーの間ではかなり有名。
曲名になっているフレーズが聞き取りやすいのが特徴(?)
ちなみにFalloutで使用された"Maybe"だが、初代制作スタジオのBlack Isle Studiosの中の人いわく、「本当は"I Don't Want to Set the World on Fire"を使いたかったが、諸事情で使えなかったので、”Maybe”を使った」そうな。
なのでFallout3での"I Don't Want to Set the World on Fire"のテーマ起用は、言わば11年ごしの宿願達成であった。
Fallout "Maybe"
Fallout3 "I Don't Want to Set the World on Fire"
Fallout4 "It's All Over But The Crying"
と、歴代Falloutシリーズのトレーラーやムービーで3度も起用されており、Fallout世界をもっとも強くイメージさせる歌手・グループのひとつである。
大抵の曲のイントロが共通しているのが特徴。
上記3曲の他、Fallout3で"Into Each Life Some Rain Must Fall"、Fallout:NVで"It's a Sin to Tell a Lie"をラジオで聞くことができる。
……と、1940年代後半まで大人気を博したこのグループも、末期にはメンバー同士の内紛や権利問題で揉め、メンバーの脱退や交代を繰り返した挙句、1954年に解散に追い込まれている。
War... War never changes...
DCRで流れる曲を歌う、1930~1950年代の実在のヴォーカル・グループで、Falloutシリーズの歌といえば彼らといったレベルで、Falloutシリーズと深い縁がある。彼らの曲「Maybe」は初代Fallout、「I Don't Want to Set the World On Fire」は前作Fallout 3「It's All Over But The Crying」は本作Fallout 4の主題歌としても採用されている。
収録曲
It's All Over But The Crying / イッツ・オール・オーバー・バット・ザ・クライング
I Don't Want to Set the World On Fire / アイ・ドント・ウォント・トゥ・セット・ザ・ワールド・オン・ファイア
Maybe / メイビー
I Don't Want to Set the World on Fire:3、4、76
Into Each Life Some Rain Must Fall:3、4
It's a Sin to Tell a Lie:NV
It's All Over But the Crying:4、76
Maybe:1、3、4、76
We Three (My Echo, My Shadow and Me):76
またFallout 2ではMaybeの歌詞を口ずさむNPCがいる。名実ともにFalloutシリーズのといえばThe Ink Spotsなのだ。
今のところ新作ごとに1曲追加されているので、次回作はどんな曲が流れるか楽しみである。